5/3-6 ポケット企画 第10回公演 『さるヒト、いるヒト、くる』
5/3-6 ポケット企画 第10回公演 『さるヒト、いるヒト、くる』
『さるヒト、いるヒト、くる』この先も仕事をしながら表現活動を続けると決めた若者が恵庭で暮らす造形作家のもとに行く。畑仕事に木々の剪定、人と自然が作り出す陽光や音の芸術作品。そこでの生活には「人」そのものの豊かさがあり、ままならない社会の形が透ける。彼女らは自らの立場から言葉を巡らす。『よすがら』好きも嫌いも、情もない。何もない町でした。ここで私は、生きてきました。不安定な母と、見て見ぬ振りをする父。それに弟と妹で5人家族。今この家には、私だけ。私の人生は、まだまだ続く。『発熱』さくやさんはりつこさんに呼び出された。はやしくんと浮気をしたからだ。りつこさんはさくやさんを呼び出した。はやしくんをこらしめたいからだ。はやしくんは熱を出していた。身体がとにかくだるいのだ。あ、やべ、2人が同じ部屋にいる。